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リクイール ブランド担当Kです。
今回は久しぶりに頭皮のことをお話しします。
頭皮のかゆみや臭いといったトラブルは、皮脂が皮膚の常在菌に分解されることによって起こります。
皮脂の分泌量は春夏のほうが多いのですが、実は頭皮のトラブルは夏よりも冬のほうが多いことが確認されています。
何故なのでしょうか？
夏には髪に移りやすく、冬には頭皮に残りやすい皮脂
皮脂は温度が高いと粘度が低く、髪に移行しやすいため、気温が高いときは頭皮に残りにくいと考えられます。
逆に気温が低い冬は、皮脂の粘性が固めになり、頭皮に残る量が多いためトラブルが起こりやすくなるのです。
トラブルが起きないようにするには、頭皮上の皮脂を丁寧に洗い流すことが大切。
冬でも丁寧なシャンプーを心がけましょう。シャンプーの泡を頭皮にしっかり行き渡らせることも大切ですが、髪と頭皮を十分に濡らすための素洗いも大切です。
特に皮脂が頭皮に残らないようにするには、お湯の温度も重要。
油性成分の中には40℃弱で固体から液状になるものもあるので、洗髪時の湯温は38℃～40℃を目安にしましょう。
また、せっかくシャンプーをしっかりと泡立てて丁寧に洗っても、すすぎ残しがあるとそれも頭皮トラブルの原因になってしまいます。
冬の間は浴室の洗い場が寒くてシャンプー・トリートメントの時間が短くなりがちですが、頭皮のトラブルを防ぐためにも夏と変わらずしっかり洗髪しましょう。
シャンプーテクニックについてはリクイール公式サイトに掲載されていますので、参考にしてくださいね。
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