生薬の力でポカポカ&すべすべ肌荒れ対策に!冬の入浴に「バスハーブ」がおすすめの理由

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生薬の力でポカポカ&すべすべ肌荒れ対策に!冬の入浴に「バスハーブ」がおすすめの理由
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寒い季節、やっぱり気になるのは“冷え”と“乾燥”。厚着をしていても手足が冷える、肌が乾燥してカサカサ…そんな冬のお悩みは、温かいお風呂に入って改善しませんか?

“冷え”が気になるこれからの季節、手っ取り早く体を温めたいならやっぱり入浴が一番。さらに、さまざまな効果・効能がある入浴剤を入れることで効率よく冷え対策ができます。ツムラの生薬入浴液「バスハーブ」は、この冬ぜひ取り入れたい入浴剤のひとつ。ここでは、生薬の力で温浴効果を高め体を芯から温める「くすり湯」として、40年以上に渡り多くの家庭で愛用されている「バスハーブ」の魅力に迫ります。

生薬の効果で“冷え”対策を!ツムラの「バスハーブ」

漢方薬で知られるツムラが入浴剤を作ったのは、ある思いつきがきっかけでした。ツムラの従業員が生薬からエキスを抽出した際に出る残渣(ざんさ。ろ過した後に残る搾りかすのこと)を試しに浴槽に入れてみたところ、温泉に入ったように体が温まることに気づいたのです。この出来事を機に、生薬の力を活かした入浴剤の開発が始まり、1975年にバスハーブが誕生しました。

バスハーブに使われているのは、6種類の生薬。複数の生薬をブレンドすることで、ひとつの入浴剤でさまざまな効果が期待できます。

使い方は、浴槽(約100~200L)のお湯にバスハーブを3〜10mL入れるだけ。よく溶ける液体タイプなので、すぐにお湯が鮮やかなグリーンになり、ハーブの豊かな香りが広がります。

入浴後もポカポカ!バスハーブの温浴効果

ツムラがバスハーブを開発した際に考えたのは、「本物志向の入浴剤を開発し、エビデンスのしっかりした入浴剤を世に出したい」ということ。「自然と健康を科学する」というスローガンを掲げるツムラだからこそ、ただリラックスするためだけのものではなく、使う人の健康に役立てられる入浴剤を目指していました。

そこでツムラは、専門家の協力を得てバスハーブを使用したさまざまな実験を実施。温浴効果を確かめる実験をしたところ、さら湯(入浴剤なし)での入浴に対し、バスハーブを入れた入浴では湯冷めしにくいことが判明。また、肌の水分保持機能が高まり、乾燥肌対策にも効果的であることが分かりました。

冷え、肌荒れに!お悩み別入浴方法

入浴によって体を温めるには、最低でも10分程度は湯船に浸かるのが理想的です。また、熱いお湯に入ると交感神経が優位になり、ぬるめのお湯だと副交感神経が優位になります。入浴時間やお湯の温度によって得られる効果は変わってくるので、お悩みに合った入浴方法を試してみましょう。

◆冷え対策の入浴法

42℃以上の熱めのお湯と冷水を交互に浴びる温冷交代浴
自律神経を整える入浴方法がおすすめ。バスハーブを溶かした42度以上の熱めのお湯に肩まで1〜2分浸かった後、冷水を30秒浴びる。これを3セット以上繰り返します。血管が拡張と収縮を繰り返すことで血流が良くなり、指先やつま先までポカポカになります。

◆肌荒れ対策のための入浴法

40〜41℃のお湯に10分以上浸かる微温浴
バスハーブの入ったお湯に浸かることで肌の乾燥対策ができます。また、全身浴をすることで手が届かない体の部位にもバスハーブの効果が行き届くため、背中ニキビにお悩みの人にもおすすめの入浴方法です。

◆リラックスのための入浴法

40℃前後のお湯に10〜30分浸かる微温長時間浴
リラックス効果を期待したい人は、ぬるめの温度で長時間の入浴がおすすめ。バスハーブのグリーンが視覚的にも安らぎを与えてくれます。入浴後は1時間ほどで体の深部体温が下がり始め、副交感神経が優位になり入眠しやすくなるので、入浴は寝る2時間くらい前が理想です。

シャワーで流してしまうのはもったいない!入浴の最後に「上がり湯」のすすめ

入浴剤を入れたお風呂に入った後、最後に全身にシャワーを浴びて終了、という人も多いと思いますが、これは入浴剤うるおい効果まで流してしまっています。多くの入浴剤には水中に含まれる残留塩素を除去してくれる効果があり、シャワーを浴びずにそのまま湯船から上がるのがおすすめです。

ゆっくり入浴する時間がなくてシャワーだけ、という人でも、洗面器に張ったお湯にバスハーブを数滴たらしてかけるだけでも、肌へのうるおい効果は期待できます。冷えを改善したい人は、そのお湯を足湯として使用するのもいいでしょう。

年末年始にかけて忙しくなる季節ですが、体の冷えや肌荒れを放っておかず、できるだけ入浴の習慣をつくるようにしましょう。バスハーブのお湯にゆったりと浸かってぐっすり眠れば、明日も一日がんばれそうです。

ツムラのくすり湯 バスハーブ【医薬部外品】

ツムラ漢方

容量・価格 210ml / 650ml (オープン価格)

★生薬豆知識★

<バスハーブに使用されている生薬と効果・効能>
・トウキ:血行促進
・センキュウ:皮膚温上昇
・ハマボウフウ:血行促進、保温、痛みを抑える、皮膚の発疹を抑える
・チンピ:肌をなめらかにする
・ハッカ:充血血管を縮小し痛みを抑える、清涼感を感じさせる
・カミツレ:発汗作用促進、抗炎症作用を与える、乾燥肌を改善

取材・文/芳賀直美

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