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【インナービューティーコラム第6回】「何となく…」はNG!あなたに本当に合う日焼け止めの選び方

【インナービューティーコラム第6回】「何となく…」はNG!あなたに本当に合う日焼け止めの選び方


いよいよ夏本番!
これから使用頻度が増える日焼け止めですが、「何となく」で選んでいませんか?

実は日焼け止めは、肌のタイプや使用シーンなどに応じて使い分ける必要があります。


◆日焼け止めの「SPF」と「PA」って?


日焼け止めの「SPF」「PA」について理解するためには、紫外線の種類についても知っておかなければなりません。


◎地表に降り注ぐ「UVA」と「UVB」
地表に降り注ぐ紫外線は大きく「UVA」「UVB」に分かれ、それぞれ以下のような特徴があります。

■UVA
地表に降り注ぐ約9割の紫外線。波長が長く雲やガラス、カーテンを通り抜ける。肌の内側にダメージを与え、シミ・シワ・たるみなどの原因に。

■UVB
波長が短く肌の表面にヒリヒリと火傷のようなダメージを与える。短時間で強く肌に炎症を引き起こす



◎SPFとPAはUVBとUVAから肌を守る指標
日焼け止めのSPFとPAは、それぞれ以下のような指標になります。

■SPF
数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高い。最大値は「50+」

■PA
「PA+」から「PA++++」の4段階で示され、+の数が多いほどUVAを防ぐ効果が高い


◆【日焼け肌タイプ別】注意したいポイント


日焼け止めは「日焼け肌タイプ」によって注意したいポイントが。

あなたはどの日焼け肌タイプでしょうか?


◎赤くなって数日でひくタイプ

日焼けで肌が黒くなるのは、紫外線から肌細胞を守るためにメラニンが作られるから。

つまり「黒くならない」ということは、「肌を紫外線ダメージから守るチカラが弱い」ということでもあるのです。

ですから黒くならない日焼け肌タイプの人は、外出時もこまめな日焼け止めの塗り直しが大切

目安としては、2~3時間おきに塗り直しましょう。


◎赤くなって黒くなるor赤くならずに黒くなるタイプ

この日焼け肌タイプの人は、紫外線対策をしっかり行い、メラニン生成を防ぐことが重要

日焼けで黒くなってしまった場合は、肌のターンオーバーでメラニンが排出されるようにしましょう。

そのためには普段からスキンケアで肌キメを整えるとともに、体の内側からのアプローチも大切!

例えばターンオーバーを促すビタミン類を食事やサプリメントで補う方法があります。


◆【製品タイプ別】日やけ止めの特徴


ここではジェルタイプやミルクタイプなど、日焼け止めの製品タイプ別の特徴を解説します!


◎ジェルタイプ

ジェルタイプの日焼け止めはみずみずしく使えるのが魅力。
日焼け止めを塗ることで肌がベタつくのが苦手な人や、軽い使い心地を好む人におすすめです。


◎ミルクタイプ

ミルクタイプの日焼け止めは、紫外線吸収剤の代わりに紫外線散乱剤を使用していることが多いです。
そのため紫外線吸収剤による刺激が気になる場合におすすめでしょう。
また、ミルクタイプは耐水性が高いものが多いのも特徴です。


◎スプレータイプ

スプレータイプは屋外でも気軽に塗り直せるのがメリット。
また背中や髪など、日焼け止めを塗りにくいor塗れない部位にも使えます。


◆【シーン別】日焼け止めの使い分け


ここまでの説明をまとめつつ、シーン別の日焼け止めの選び方を解説します!


◎炎天下のレジャーやマリンスポーツ

おすすめのSPF・PA値:SPF30~SPF50+・PA++~PA++++
おすすめのタイプ:ミルクタイプ・スプレータイプ


特に赤くなってそのまま引くタイプの人は、紫外線を強力にカットできる日焼け止めで対策しましょう。

汗で日焼け止めが流れることも多いでしょうから、気軽に塗り直せるスプレータイプを携帯するのもおすすめです。


◎軽いスポーツやレジャー

おすすめのSPF・PA値:SPF20~SPF30・PA++~PA+++
おすすめのタイプ:ミルクタイプ・ジェルタイプ


好みに合わせてミルクタイプかジェルタイプを選びましょう。

汗をかきやすい場合は耐水性も重視し、肌荒れを起こしやすい場合は低刺激成分であるかどうかも確認しましょう。


◎散歩や近所への買い物

おすすめのSPF・PA値:SPF10~SPF20・PA+~PA++
おすすめのタイプ:ジェルタイプ


散歩や近所への買い物の場合、使い心地も重視したいところ。

みずみずしく使えるジェルタイプならストレスフリーに使えるでしょう。


◆日焼け止めはシーンに応じて使い分けるのが大切!


日焼け止めは「強力にUVカットできればいい」というわけではなく、肌のタイプや使用シーンに応じて使い分けるのが大切です。

あなたも今回のコラム内容を参考に、ぴったりな日焼け止めを使い分けてくださいね。

インナービューティーコラムでは、体の内側と外側、Wでキレイになれるヒントを発信中!


◆過去のコラムは以下のリンクよりご覧ください^^



【インナービューティーコラム第1回】春に向けて、いまからはじめるインナービューティー習慣
>>第1回はここからチェック

【インナービューティーコラム第2回】“うっかり日焼け”にご用心。春は紫外線対策を見直すチャンス!
>>第2回はここからチェック

【インナービューティーコラム第3回】「ハトムギが美容にいい」といわれる理由とは?
>>第3回はここからチェック

【インナービューティコラム第4回】あなたは大丈夫?UVケアでよくある勘違い5選!
>>第4回はここからチェック

【インナービューティーコラム第5回】雨の日・屋内でも油断大敵?!梅雨から実践すべきUVケア
>>第5回はここからチェック

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